「塗り替え」の作業はこのように進行します。
お客様の側でも「塗り替え」の作業をおおむね理解していただくことが、スムーズな進行につながります。

１．足場架設・養生

足場を組んで安全な現場を作り、飛散防止ネットで建物全体を覆います。
また、塗料が付いてはいけない部分（窓、植木、車など）を覆います。

足場架設

飛散防止ネット

２．水洗い・下地補修・調整

高圧洗浄機を使用し、汚れ、藻、コケ、カビなどを洗い流します。
外壁のひび割れや、浮いている部分などを補修します。また、シーリング材が劣化している場合は撤去後打ち直すか、増し打ちします。
書くとたったこれだけの事なのですが、実はこれが外壁の塗り替えにとって非常時重要な部分です。
一番大変な工程と言えるでしょう。
これが終われば「塗り替え」は半分以上終わったも同然です。
きれいに塗ってしまえば、まったくその成果が分から無くなるので手抜きしようと思えば、いくらでもできます。（うちはそんな事しませんよ）
痛みが激しければ激しいほど、この工程に時間がかかります。
と言うことはお金もかかるということです。早めの「塗り替え」が安くて家を長持ちさせます。
どうせ診断、見積りは無料です。お気軽にご相談ください。

外壁水洗い

屋根水洗い

３．外壁塗装

通常、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗装します。

外壁塗装

４．屋根塗装

十分な下地調整をした後、特に耐候性に優れた塗料でと奏します。

屋根塗装

５．鉄部、木部塗装

塗装破風板、軒天、鉄部をケレン、清掃後下塗りします。その後、上塗りです。

鉄部、木部塗装

６．足場解体

周囲の安全に留意し足場、飛散防止ネットの撤去作業を行います。

足場解体

７．検査・引渡し

お客様に検査していただき、必要があれば手直しします。お客様のオッケーが出れば塗装作業終了です。 現場周辺の片付け、清掃を行いすべて終了、お引渡しとなります。